タレントの野呂佳代(38)が、25日深夜放送のテレビ朝日「ネオバズ!2分59秒」(水曜深夜0・20)に出演。年齢詐称してアイドルオーディションを受けた過去を明かした。 番組では「恩人」についてトークが進む中、AKB48に1期生として加入し活動していた野呂は、自身の恩人について「やっぱり秋元康さん」とプロデューサーの名を挙げた。 AKB48のオーディション時、年齢などさまざまな項目で詐称していたという。「詐称だらけでオーディションを受けまして。でも見事受かりまして」といい「年齢、写真、足のサイズとか。もろもろをごまかしながらいって、受かったんですよ」と告白した。 だが、デビュー1週間前に自ら「詐称だった」と打ち明けた。その理由について「以前、ちょっとだけ所属していたところのプロフィールが残っていて、デビュー1週間前にそれがバレちゃったら困るなと思って、やばいと思って話した」という。「“クビだと思うんですけど、こういう事情で年齢ごまかしちゃってまして”と説明したら、マネジャーさんに“ごめんね、野呂はクビかもしれないね”って言われた」と明かした。 しかし秋元氏は「そんな子、めっちゃ面白いじゃん」と好反応。無事にデビューを果たし「今に至るんです。鶴の一声で残りました」と振り返った。 野呂は過去にもバラエティー番組で年齢詐称について赤裸々に語っており、「22歳のときに20歳と書いた」「全身写真を縦に伸ばした」などと話している。