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映画・親子劇場 クラウドファンディング開始!

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クラウドファンディングサイト https://camp-fire.jp/projects/view/666521?list=projects_fresh

今井絵理子著『ココロノウタ』『おやこ劇場』(祥伝社刊)との出会いをきっかけに、母と生まれつき耳の聞こえない息子の姿を描きたい・・手話を題材にした作品を描きたい・・との想いが生まれ、本作の製作が決定いたしました。手話がたくさん登場する本作は、手話部分に字幕を入れるのはもちろん、さらに手話以外の部分にも字幕を入れ、ろう者も聴者も一緒に、多くの人が楽しめる作品を目指します。

このプロジェクトで実現したいこと

障がいを持つ人の数は約1000万人、ひとり親世帯は約150万人近くいると言われています。国民の約10分の1の人達は、何らかの障がいを背負いながら、日々、生きることに奮闘しています。

本映画で描く耳の聞こえない子供を育てる母親、シングルマザーとして生きるひとりの女性の逞しく生きる姿を通して、世界中の人達に共感と勇気と感動を与えられたらと思います。そして、多くの人が聴覚障がいやろう者、手話について考えるきっかけとなることを願います。

本プロジェクトについて

SPEEDとして国民的なアーティストとして活動してきた今井絵理子氏が、生まれつき耳の聞こえない息子とともに歩んだ足跡を基に描いた映画です。耳の聞こえない子供は、耳の聞こえる親から生まれる確率が9割と言われ、身近に存在しています。そして本作では、手話を第一言語とするろう児の日常、聴者の母親の成長を描きます。AKB48に14歳の時から6年間所属し、18歳の時には全国高校生手話パフォーマンス甲子園で演技司会という大役も務めた中野郁海が主演・比嘉絵梨花を演じます。絵梨花の息子役には、生まれときから耳が聞こえない、日本語と言語が違う手話を第一言語とするろう児・人夢。他、NANA(MAX)、吉冨さくら、忍足亜希子、HANDSIGNらが出演しました。

手話を扱う作品のため、多くのろう者が出演をしました。そのため、手話通訳者による通訳を行いながら準備や撮影を実施。また主役の中野は、手話を扱うために事前に手話勉強の時間を設け、撮影に挑みました。そして2022年11月に撮影を行い、現在編集作業を進めています。


また手話言語条例の理念を実現すべく、ろう者とろう者以外が互いを理解し共生することができる社会を築くことを目標とし、全国高校生手話パフォーマンス甲子園が開催され、手話とのつながりが深い鳥取県にて先行上映が決定。2023年10月6日(金)より鳥取県倉吉シネマエポックにて先行上映となります。

倉吉シネマエポック
鳥取県倉吉市山根557-1 パープルタウン 「シネマエポック」
パープルタウン本館3階

また2023年12月8日~10日に秋葉原で実施のふるさと映画祭でもプレミア上映が決定いたしました。

 

ストーリー

息子は耳が聞こえなかった・・ 

国民的なアーティストとして活動してきた絵梨花は、出産と子育てのため歌手活動を休止することに。そして生まれた待望の息子は、全く耳が聞こえなかった。息子の子育てに奔走する絵梨花。たくさんのファンが待ってくれているものの、再び歌おうという気持ちはなくなっていた。手話サークルへ参加し手話に触れ、息子と共に成長していく絵梨花だが、あることをきっかけに気持ちの変化が生まれ始める。聞こえないことは個性と考え、息子を幸せにしたい、歌でみんなを幸せにしたい・・・絵梨花の前向きでひたむきな気持ち、そして耳の聞こえない息子と共に歩もうとする姿に心温まる、感動のストーリー。

【監督・大橋孝史】

原作の今井絵理子さんと初めてお会いしたのが、約30年近く前の彼女がSPEEDとしてデビューする前でした。彼女は瞬く間に国民的スターになり多くの人達を魅了していきました。それから、結婚、出産、子育てをして、今や日本を支える国会議員にまでなりました。

私もそれから30年近くエンターテインメント業界で映画・ドラマ・アニメ・音楽・イベント等々様々なことをやっていく中で、2年程前に、知人を通して今井絵理子さんと再会することになりました。私は知らなかったのですが、お話を聞く中で、息子さんが耳が聞こえないと知りました。歌手の息子の耳が聞こえないという皮肉な運命もさることながら、ひとりの母親として、生まれつき耳の聞こえない子供を育ててきた背景にとても感銘をうけ、映画化することを決意しました。

この映画で一番こだわったのは、ろう者と聴者が共に作るという意味でキャスティングには拘りました。特に、その中でも主演の子役は、本当にろう者の子供が演じないと駄目だと思い、スタッフ・関係者が総力あげて探しました。しかし、当然のことながら中々見つからず、製作発表の2日前に運命的な出会いをしました。それは、今井来夢さんと名前が一文字違いの人夢さんというろう児でした。

この映画を製作する中で、私自身がろう者の人達や関係者の方々と触れ合うことで、この映画を老若男女、ろう者も聴者も関係なく、より多くの人達に観てもらいたいという想いが募っていき、クラウドファンディングでの実施を決意しました。

是非、皆様のご協力お願いできれば幸いです。

映画「親子劇場」出演者紹介

比嘉絵理花(歌手)役:中野郁海

国民的歌手。出産のために歌手活動をお休みし、息子・礼夢を出産。耳の聞こえない息子の子育てに奔走する母親を演じる。
中野郁海はAKB48に14歳の時から6年間所属し、18歳の時には全国高校生手話パフォーマンス甲子園で演技司会という大役も務め、今回長編映画初主演を演じる。

比嘉礼夢(絵理花の息子ろう者・6歳)役:人夢

比嘉絵理花の息子。生まれながらに耳の聞こえないろう児。
人夢くん自身も生まれながらに耳の聞こえない手話を第一言語とするろう児であり、ろう者の両親の元に生まれた。

藤原聡美(音楽プロデューサー)役:NANA(MAX)

絵理花の歌手活動を支える音楽プロデューサー役。
沖縄出身のダンス&ボーカルグループ・MAXのNANAが演じる。

安藤加奈子(主婦)役:吉冨さくら

耳の聞こえない息子を持つ母親役。絵理花と同じ手話サークルに通っている主婦。
吉冨さくらはろう者の両親から生まれ、コーダである。小さい頃から手話に触れてきた吉冨が加奈子を演じる。

保田健介(放課後デイサービスの職員)役:今井彰人(左)

ろう児専門の学習支援施設で働く職員を演じる。
手話を第一言語とするろう者。俳優として活動している。

佐久間薫(歯科技工士ろう者)役:忍足亜希子

3人の子どもを育て、歯科技工士として働くろう者の母親を演じる。絵理花と同じ手話サークルに通っている。
忍足亜希子はろう者であり、ろうの女優として活動。そのほか本の執筆や講演、手話教室の先生など活動の場を広げている。

ろう特別支援学校・保育士役:TATSU ・SHINGO (HANDSIGN)

ろう児専門の学習支援施設で働く職員を演じる。
HANDSIGNは、歌、ダンス、手話という新しい表現方法で伝える手話パフォーマーである。

企画・準備:2021年~2022年
撮影:2022年12月(都内、都内近郊にて撮影)
ジャンル:ヒューマンドラマ

原作について

今井絵理子著 『ココロノウタ』祥伝社 刊

2008年8月31日に放送された『24時間テレビ』で4才になる愛息・礼夢くんの聴覚障がいを公表した今井絵理子が、「障がいは個性。個性を認め合える社会になってほしい」という願いを込め、息子と過ごした日々と『24時間テレビ』では伝えきれなかったことを綴った書き下ろしエッセイ。

今井絵理子著 『おやこ劇場』祥伝社 刊

『ココロノウタ』発売から2年後。親の背中ならぬ、ママの笑顔を見て育った礼夢くんは、サービス精神旺盛な、個性豊かな男の子に成長。そんな礼夢くんと今井絵理子の面白エピソードを漫画化。 「子育ては楽しく、面白い!」 母としての想いを綴ったエッセイとプライベート写真も満載の、笑顔いっぱいのコミック&フォトエッセイ。

著者 今井絵理子

1983年9月22日沖縄県那覇市に生まれる。

1996年女性4人組アイドル系ダンス&ボーカルグループSPEEDのメンバーとしてデビューし、2000年に解散後、ソロとしてタレント・歌手として活動。2004年に長男を出産し、2008年に『24時間テレビ』にて息子の聴覚障がいを公表。 「障がいは個性、不便だけど不幸ではない」と手話で伝えた。その後、NHK「みんなの手話」の司会を歴任し、全国各地の特別支援学校や福祉施設、児童養護施設など約10年にわたりボランティア活動を行う。2016年には、 第24回参議院選挙に自由民主党公認で全国比例区より立候補し初当選し、2023年現在、参議院議員(全国比例区)2期目を務めている。

ふるさと映画祭

2023年12月8日(金)~12月10(日)

秋葉原UDXシアター/富士ソフトアキバシアター

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